紫陽花の花束を

独り言から遊戯王、模型などなど思うがままに書いていく

シンクロ素材でリンク召喚

色々と書いてはいるのですが推敲が上手くいかず調整中なので遊戯王の話題。

 

一時期環境で猛威を振るったシンクロ召喚。今回はこれらの素材をリンク召喚に使えないかな?という話です。言うまでもありませんが、シンクロ召喚にはチューナーと非チューナーが必要であり、レベル事故、チューナーだけ事故といったリスクも少なからずありました。そのため、チューナーやシンクロを見据えたカードにはレベルの上げ下げや効果無効などを含むことは多いものの自己、他者を蘇生させる効果が内蔵されており、融合、儀式と並ぶ召喚新たな方法であったため、様々なサポートも受けられるという利点もあります。

 

弱くても頭数を並べることが得意なシンクロ素材系モンスター達。彼等ならシンクロをメインに使用しなくても、リンク召喚を活用させれば新たな活躍が見出せるのではないか?事実、BF-朧風のゴウフウはトークンを2体生み出しつつ*1手札から特殊召喚できる効果があります。それにより、手札消費1枚、exデッキ消費2枚*2でお手軽にデコードトーカーを召喚できるという今までのシンクロデッキなら*3レベル調整用、もしくは壁として使われていたトークンが輝く時が来たのです。

 

という訳でまずは遊星のデッキから何人かスカウト。

まず、チューナーを代表するモンスターであり遊星の相棒、ジャンクシンクロン。f:id:saisey:20170616005025j:image

ステータス、種族、属性、【ジャンク】、【シンクロン】とサポート面も充実しており、ここから起点として普通にシンクロさせたり、プロキシードラゴン*4、アカシックマジシャン*5、バイナル・ソーサレス*6と汎用リンクモンスターに繋げられます。ただ、惜しむらくはリンクモンスターにレベルは存在しないので高リンクモンスターに直接つなげることができないということです。

前々回に紹介した、切れぎみ隊長*7と能力が被るところが多く、採用する際はデッキと相談になりますがどちらも単体では最高星5のシンクロモンスターしか出せないという点や戦士族であるという点は同じなので、属性の違い、【ジャンク】、【シンクロン】カードを採用するかどうかの違いで決めることにもなります。

余談ではありますが、どちらもお互いの能力で蘇生させることができるというメリットがあります(笑)。

 

次に紹介するのはジャンドと呼ばれ天下を取ったデッキの中核を成したトークン産む系モンスター、ドッペルウォリアー。

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レベルが2であるので前述のジャンクシンクロンの蘇生対象にも成りえて、手札に両者が並んでいるならば一気に大型を展開することも可能な便利なモンスター。トークンの召喚が自身がシンクロ素材となり墓地に送られた場合の発動なので、そのトークンを生かしエクストラデッキからモンスターを召喚する場合には、予めリンクマーカーを確保したり、シンクロモンスターをあえてリンク素材にしたりなどの工夫が必要となっていきます。が、蘇生諸々が緩く成りつつある今、その特殊召喚条件と共に思わぬ伏兵として戦況を変えるといった状況にも持っていけるのではないかと思います。

無理矢理な使い方ですが、「ジャンクシンクロンで何らかのモンスターAを蘇生し、手札からドッペルウォリアーを特殊召喚する事でドッペルウォリアーとジャンクシンクロンでシンクロ召喚、その後トークン×2とシンクロモンスター、モンスターAと4体でリンク召喚。」とすぐさまにファイアーウォールのようなリンク4モンスターを召喚できる準備を整えることも可能となります。

 

 

ここまで書いていく途中、家のストレージを漁った所まだまだ相性の良さそうなカードを見つけたので次もこの話題でいこうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

*1:朧風トークンはリリース、シンクロ素材ふかという縛りはあるものの、墓地のBFシンクロモンスターをチューナーとして蘇生させるのに使うレベル調整機の働きがあるため結果としてシンクロ前提カードであるといえる

*2:リンクスパイダー×2、召喚条件は通常モンスター1体

*3:帝等のアドバンス召喚を使うデッキではトークンを出すメリットが十分ある

*4:召喚条件はモンスター2体

*5:召喚条件はトークン以外の同種族モンスター2体、7月8日に発売予定の新規パックCIRCUIT BREAKに収録予定

*6:召喚条件はトークン以外のモンスター2体、7月16日に発売予定のストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-に収録予定

*7:星1、地属性、戦士族、召喚成功時に墓地の星4以下のモンスター1体を守備表示・効果無効で特殊召喚できる