さらばエキサイトメール
その時、一つのサービスがネットの中で瞬いて消えた
その時、一つの時代が終わりを告げた
ネットの歴史がまた1ページ…
いよいよエキサイトメールが終了しますね。調べたところ2004年サービススタートとのこと。そして、これで約14年間のサービスが幕を下ろすことになります。
このブログのアカウントを登録していたのもエキサイトメールだったので寂しい限り。
確かに知名度や使い勝手ではGmaiやYahoo!メールには及びませんでしたが、複数のドメインの違うメールアドレス持ちとしては、日本語で無料メールサービスというので十分な訳で。
今年の春にサービス停止の予告が出たときは「今登録してる諸々移さなきゃ!?」と焦り、さっさと金銭の絡むものや重要だと判断したものは、6月のうちに全部移し終わりました。が、あまり利用していないサービスは後回しにしていた結果、先程終了しこれを書いているという訳です。
んで、本題。今、自分がメインで使っているメールサービスはGmail、サブにYahoo!メールと他いくつかのダミーに移し分けたのですが、やはり集中してしまうとサービス終了が怖いなあと。
天下のグーグル様や(多分)二位のヤフー様がそうそうサービス終了ということは有り得ないとは思いますが、どこも企業ですから切り捨てられる可能性は常にあるわけで。
まあ、何にでも言えることですがね、一本の柱に頼りすぎると予備だけでは万が一のときに支えるのが難しくなる感じ。戦略ゲームだと基本ですよね。
タイムリーな話題だと発電とかも。道民なのでこの前の地震で停電したときに実感しました。今回ダメージを受けた火力発電所で北海道の電力の多くを担っていたとか。
まあこれ以上は面倒な話になるので言及はやめときますが。
結局何が言いたいかというと、「フリーメール持つときは分散させといたほうがなにかあったとき面倒くさくないよ」ってのと「サービス終了のときはさっさと移行させておこう」って話。
相も変わらずオチはない。
久しぶりの更新。ほぼ銀英伝(ova)の感想(銀河英雄伝説のネタバレ・感想を含みます)
こんにちは、お久しぶりです。前の記事でぼちぼち再開できたらなぁと書いていましたが普通に時間が空いてしまいました。今回は今年度の所信表明と自分語りみたいなのです。(なぜかほぼ銀河英雄伝説の感想になってた…:執筆後追記)
社会的にはニートと大差ない昨年から、どうにか社会的に認められるような状態になり、ようやくその生活にも慣れたのでもう一回筆を執らせていただいた。というわけです。
あとタイピング速度を上げる練習もしたいってのもあります。*1PC歴は年齢の割には長いのですがタイピングを我流で身に着けたので、遅いうえに運指もめちゃくちゃなんです。だから、それも直せたらいいなぁとも。*2
ガラケーは同年代の女子より早かったのが自慢だったのに今では同年代の男性よりは早いくらい。無念。
あと、報告ってわけでもないのですが、2017年度中に銀河英雄伝説(OVA版)と外伝全話視聴しました。長かったけど面白かったです。(素直な感想)ネタバレはほぼしってなく、久々にワロタの人*3と求婚をはぐらかされた時のカイザーの顔*4くらいですね。
自分はヤン・ウェンリーの死亡シーンが一番きつかったですね…次回予告からネタバレ全開*5にもかかわらずですよ。元々不穏な雰囲気はあったとはいえ、ここでこんな死に方をするの!?この後どうするんだよ…って…
あと、キルヒアイスの死亡シーンは驚きましたが、最序盤ということもあり感情移入はそれほどできなかったのですが、外伝を視聴してからだと心折れそうになりました。序盤からキルヒアイスがどれほどラインハルトの心の支えになっていたかは語られてましたが、外伝の仲良く活動していたところを見てからだと、なおさら胸に来るものがありました。
他にもヤンの死亡シーンに隠れがちですが、パトリチェフ*6の死亡もつらかったです…なんというか安心感がある人というイメージも強かったですし。その最期もヤンを逃がすために盾となって死ぬシーンは本当につらかった…「よせよ、痛いじゃないか」という最期のセリフもつらい…(語彙力消失)
なんか銀英伝の話ばかりになりましたね(笑)。あと少しだけお付き合いください。
最後に、何かと話題の再アニメ化された銀英伝のキャラデザについてアニメ化が決まる直前に本編を視聴し終わった(外伝は見終わって無かった)一人のにわかとして新作の第二話まで見た中でキャラの感想を二、三言述べるなら
- 帝国陣営ほとんど変わってなくね!?(いい意味で。HDリマスター版みたいなそのまま今風になった感じ。)
- キルヒアイスの柔和な雰囲気が失われたのは納得がいかない
- 同盟陣営若返りが著しい上にイケメンすぎない!?
- ヤンは結構若返ってるし痩せましたね…(声を聞いたら、あ!って納得した。今は結構好印象)
- ユリアン…なんか違う…違う…
- アンネローゼとフレデリカは今風の絵柄になったなあと思った。(元々が美人なのでそこまで違和感なし。初見はたまげたけど)
早い話、女性陣と帝国側の人物は概ね元デザインが残ってて好きだなあという印象。キルヒアイスとユリアンを受け入れれるかは今後次第だとは思う。異論は認める。
戦闘シーンとは新作のが好きかも。大艦隊が動くとかのシーンはCGと相性も良いだろうし。どのみちちゃんと見届ける。
気づけば1時を過ぎていた。ここまで読んでいただきありがとうございました。今年は頑張りたいです。
*2:分速100タイプくらい
*3:ハイドリッヒ・ラングのこと。元は2ch(現:5ch)の彼のAAに「久々にワロタ」のコピペを組み合わせたもの。公式側もこのネタを認知しているようでLINEスタンプにも選ばれている。ワロタ
*4:とくにないです氏の漫画、もしくはそれを基にした動画に登場する、白い艦これシリーズのネタ。日向の航空戦艦(物理)やコーメランなどいくつかの艦これ作品にも影響をもたらしている。
*5:サブタイトルが「魔術師、還らず」。しかもBGMもなく、静かに語られるナレーション。さらに死亡シーンの止め絵が映され、彼の部下たちも次々に倒れていくシーンが流れる。「城之内死す」とは比べ物にならないクラスといえば伝わりやすいか。
*6:フョードル・パトリチェフ。ヤンの補佐や護衛をしてた体の大きな優しい人といえば通じるか。
アズールレーン×装甲騎兵ボトムズ
お久しぶりです。いきなりですが本題。勢いで書いた。後悔はしていない。最低野郎の指揮官*1なので書かない理由がなかった。
本編中何でコラボしたの!?と連呼しますが、両者のファンとしても非常に困惑しているためです。決して批判している訳ではないのです。(むしろ面白そうなので期待してます。)
ソシャゲには突拍子のないコラボというのはまあまあ存在しているし、何となくそれを受け入れる土壌もある。*2だが、今回ばかりは自分も含めて困惑以外の感情が浮かばなかった。
何で!?
誰だってそう思う。俺だってそう思ったもん!!何でだよ!ボトムズファンとして見てもアズールレーンファンとしてみてもどう反応していいか分からない!!
ようやくヘルシェイク矢野*3が頭から離れて来たと思ったら、また頭から離れないような強烈な一撃をくらったよ!!!
何でネプティーヌの後にこれなの!?確かに運営へのインタビューで言ってたけどさ!!*4
鉄と硝煙にまみれているってのは共通してなくはないけど!男女比真逆だよ!!アズレンはむせないどころか良い匂いがしそうだよ!!
そして、ボトムズ関係の話題で三番目*5に知名度の高そうな一般人の認識コピペの中でも何で一番ありえなさそうなボトムズなんだよ!!
ガンダムは自分で沢山ゲーム持ってるので一回置いておきますが、エヴァはよく出張するし、マクロスもギアスも映画が公開中。ギアスが出張したって話は聞いたことがないですが、まあそこまであり得ない話だとは思いません。
が、ボトムズだけはマジで分からん。キャラを出すにしても、機体を出すにしてもどうなるかの予想がつかない。Twitterでは原作キャラが来るよ派とAT擬人化キャラが来るよ派の二つに分かれている感じでしたが、どちらも「お互いの世界観に合わない」という理由があるためコラボの基本的な所すら予想もつかないといった感じです。
ここからは自分の意見なのですが、けものフレンズと攻殻機動隊*6などの例を見るに、お邪魔する方が訪問先のフォーマットに合わせる感じになっているのでATの美少女化になるのではないかなぁと思います。んで、ストーリーはワイズマンとセイレーンが何らかで交信してクエントの超科学力で送られた尖兵がAT娘だった…みたいな感じなんでしょうかね。
*7
平和とは言えないけどアストラギウス銀河よりは遥かに平和な世界で、艦娘の中で完全に浮くキリコとそれを微笑ましく見守るフィアナも見たかったんですけどね。せめてこっちで幸せになってくれと。でもアズレン運営の方がボトムズ好きぽいので、ルームアイテムやスキンに赤い耐圧服と白とピンクのパイスーがあってもおかしくはないと思うので期待してますよ!!
午前3時から書き始めた上、久々に文章書いたので色々ボロボロだと思いますがアズレンもボトムズも大好きなので伝わってください…(花京院)
現在、午後5時を回りましたがいまだに信じられません。嘘だって言わなくても良いけど詳細を早く明らかにして!バーニィ!
兎に角楽しみだぜ!!!!!
ボトムズを見たことがなければ、最初はペールゼンファイルズをおすすめしますが、Netflixとかdアニメストアでは配信してないのでレンタルしたり他のサービスから見てみるといいと思いますよ!こう言って本編のリンク貼るのはアレなので、興味ある方は各自ググってください!勿論、本編から見るのもおすすめですよ!
アズールレーン コミックアンソロジー (DNAメディアコミックス)
- 作者: 咲良ゆき,ごまし,ホリ,とまとかげ,春豊,30M先,しぴー,ichinomi,fujy/酒虎,玉之けだま,高原由,ちざぎゃ,シメサバ,リスノ,浦稀えんや,七路ゆうき,ゆぐる,はやせれく,ちうね,カモトタツヤ,森乃葉りふ,青空 Kamiya
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2018/01/31
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- アーティスト: TETSU,高橋良輔,織田哲郎,乾裕樹
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2010/12/22
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
- アーティスト: TETSU,高橋良輔,乾裕樹
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1998/08/21
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
アズールレーンで…みんなに…笑顔を…
サムネとタイトルで察した人も多いと思います。今回は完全にネタ寄りの話。
前回のやつです
なぜやる気の無かったのにアズールレーンを始めたかというと、ツイッターで回ってきたこの子。英国海軍軽空母ハーミーズ。
すごい既視感
そして、やっぱりかって声が聞こえてきそうだけど続けよう。
登場時のセリフは↓
うん、どう見ても決闘者ですね、左手に輝彩滑刀じみたボードを装備してるし、体勢的にも勢いよくドローした時のポーズですよね。これ書いてる途中に気づいたんですけど艦橋にデッキ刺さってますね、これ。艦橋なのにデッキ*1…
だが、まだ偶然の一致かもしれない、他のセリフも見てみよう。
言い逃れ不可能
しかも割と新しい?arcvのネタまで拾ってるのも驚き。流石にかっとビングはそのまますぎて使えなかったのかな?ガッチャ!は良いのかというツッコミはNG
あと、そのうちアプデで「3つの〜」とか言い始めそう
前回の記事で紹介しきれなかったのですがアズールレーンにはキャラクター毎に応援コメント的なのを送る機能があります。主に「prprしたい」や「俺がお兄ちゃんだ」といった紳士的コメントや「〜がかわいい」「つよい」といった愛を叫ぶことができるのですが、この子は
遊戯王ネタなのを知らずに一部困惑してる勢を除くとほぼ決闘者だらけ。
なぜ中国産のゲームにも関わらずここまでパロディの塊なのかを調べたところ、名前にその原因があったみたいでした。
艦名のハーミーズは中国語で「竞技神」、つまり競技の神。競技の神→戦いの王→遊戯王って発想から来てるようです。
どうやら中国の方でも決闘者の模様で*2、日本訳担当した人にそれらの心得があった為変な方向からも愛されるキャラになったみたいです。
これからもこの調子で翻訳してくれるなら更に満足できる。
やや余談ですがハーミーズという名前はギリシャ神話のヘルメース*3の英語読みが由来とのこと。
ご存知の通り、ヘルメスは属性過多のギリシャ神話の神々の中でも特に色々な神としての側面を持っていて、代表的なものでも頭脳、泥棒、音楽、旅と多方向から崇められてます。
それ故か、小説漫画ゲームにおいても名前の取られることが多いですよね。例えばキノの旅*4でも主人公キノのモトラド*5(≒バイク)の名前がそう名付けられるのも旅の神、健脚の神であることを考えると、彼女の旅の足のモトラドの名前にピッタリ。
書くタイミングを逃したので最後になりましたが、本人の話。
ハーミーズがアズールレーン屈指のネタ枠というのは多くの人が頷くでしょうが、ハーミーズ、実は結構距離感近くて可愛いんですよね。リアルでいたらすごく楽しそう。
デュエルデュエル言ってはいるものの要は「一緒に遊ぼうぜ!」って誘ってくれてるわけですし、親愛度セリフも決闘者でもなかなか出来ないような凄い事言ってますし。多分バカップルでも出来ない。
次も英国海軍、軽空母ユニコーン。そう、ユニコーン。
コメント欄に行ってみましょう
セリフも見てみましょう
両者とも機動戦士ガンダムUCのセリフや用語について言及してますね。UCの方に詳しくなくても伝わってくる分かりやすさ。いい加減怒られないのかコレ。
…ここまでくるとよく日本のこと知ってるなぁ…ってなりますね…中国版でもこのネタに言及がなされてるかは不明でしたが、遊戯王にUCと一部方面の方々から絶大な人気を誇るネタをうまく組み込んだなぁと感心するばかりです。
しかも指揮官*6の事をお兄ちゃんと呼び、台詞のほわっとした感じからも伝わる見た目も中身もロリっ子というキャラ単体の強さも魅力。また特定の層に特効持ちだ…
あと私はこの子のパステルカラーの紫からマイリトルポニーを連想したのですが、流石にそれはこじつけが過ぎたかな?と若干思ってます。中国で人気があるかは知りませんが、アメリカだとかなり人気あるみたいですし、どうなんでしょうね?
この子はちょっと触れておきたい話が1つ。
元々この子は空母の支援として建造された支援空母と呼ばれる特殊な空母で、*7ゲーム中でも支援に特化している2つのスキルを持っています。
まず1つ目、「支援空母」。これは、自身の航空攻撃後に前衛艦隊のHPを回復できるというものです。最大HP依存の%回復なので、対象のレベルを上げれば上げるほど結構な量の回復ができるというのと、前衛艦隊に防御スキル持っている子を入れるとかなり耐久度を上げられ耐久パのようなのが作れます。長期戦になれば特に輝きます。
次に2つ目、「装填指揮・前衛」。前衛艦隊の装填速度が上がる永続効果。シンプルに強い。いくら火力が出ようとも回せなければ意味がない。時間当たりの量が向上する為、結果として火力が大きく上がる。「戦いは数だよ兄貴!」といったドズル・ザビ*8もニッコリ。
しかも彼女はアズールレーン公式ツイッターのフォロワー1万突破キャンペーンで配布されたのでほぼ全員が持っているような状態な上、初心者救済にとどまらない恵まれたスキル、それにお兄ちゃん心をそそるような可愛らしさと相乗効果で何人もの指揮官の心を掴んでます。
[
つい先日もアクセス過多で5分だけとはいえロールバックしたりする程、運営としても予想外の人気を誇るアズールレーン。
深夜なのに不具合対応も早く、最高レアの確率も他のソシャゲの4倍以上*9と札束で殴り合わなくても簡単に十分な戦力を揃えられる。
地味に嬉しいのが、日替わりで行ける所で敗退しても1日の挑戦回数が減らないのでガンガン難易度高い方選べるのが嬉しい。
経験値遠征や控え室機能も長時間プレイができない勢としてもちょっとした時間を見つけて放置しておけるってのも長時間プレイが前提になってる他のソシャゲには無い魅力ですよね。
ただ、ちょっと怖いのが「全員カレーライス食っていいのか!!」みたいに後々締め上げてくる運営にならないでほしいなぁということくらいです(笑)
初回課金したら額にかかわらず貰えるサラトガも欲しいし、いくらかお布施してこようかなぁ
キノの旅XXI the Beautiful World (電撃文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/10/07
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキR 神光の波動
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2017/09/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
RG 機動戦士ガンダムUC ユニコーンガンダム (初回限定パッケージ) 1/144スケール 色分け済みプラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2017/08/05
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
病弱人間がタトゥーについて一言言いたいこと。
珍しく社会派な話。
先日、裁判でタトゥーは医療行為だという風に話題になってました。その判決を支持するとかしないとか、タトゥーが好きとか嫌いとかはとかは今回は語りません。
単純に病弱人間から見ての意見。
とりあえず結論だけ先に述べると、「今」から入れようとする人はやめておいた方がいいんじゃね?ってこと。
理由はシンプル。
MRI*1で検査受けられなくなっちゃうよって。
簡単にMRIについて説明すると、名前の通り磁気で体の断面を見ることができる方法のことです。
CTやレントゲンのように放射線を使わずに、体を調べられそれら2つでは見ることの難しい場所や臓器の様子が分かりやすいという点で使われる事があります。
一般的には、磁気を使うのでタトゥーの色素に使われるものが磁気に反応して火傷を起こす危険性があるため、画像に影響が出るからという理由で検査を受けられないことが多いと言われています。でも医師やタトゥーを入れた場所によっては検査を受けられるという風に言われたり、ネットで書かれたりしてました。
んで、ここからが病弱人間が一番言いたいこと。
「大学病院だったり、デカイ総合病院は病院側の規定でNGになってる所が多いよ」というか、OKってところ見たことないよって。
患者向けに貼ってある検査の注意に「刺青の入っている方は機器と反応を起こす可能性がある為利用できません」と書かれていたり、検査前に技師の方からも聞かれたりもします。
個人経営の病院なら出来なくもないかもしれませんが大きな病院で治療する場合、つまりは大病患った時。そんな時にMRI使えないのは結構痛手だと思います。特に脳を見るときはMRIなので、MRI使えないのは割と危険なことだと思いますね。
では、ある程度年を取った時にタトゥーを取るというはどうか、という話なのですが、多分それでもダメなのでは無いかと思います。
タトゥーを除去するという治療はあるにはあるんですが、タトゥーという言葉が「一生取れないもの」という比喩に使われるように完全に除去するのは難しいみたいです。確か、一部の色は結構残る上、普通に黒とかの色も結構残るんですよね。
ここからは完全に検証してないのですが、上記の状況から考えると仮に除去しても色素が残ってしまってる以上アウトだと思うんですよ。
完全にしかも簡単にタトゥーを消すことができる技術、もしくはタトゥーが入っていても大丈夫なMRIが開発されるまで少なくとも安易にタトゥーは入れない方がいいんじゃ無いかなぁと私は思ってます。
何度も言うようにMRI使えないのは少なくないデメリットだと思います。銭湯とかプールに入れないという自主規制はこれから少しずつ変わっていくかもしれないとは思うんですけどね。
社会が認める認めないに関わらず、MRIは中々タトゥー入っている人には厳しいよって話。
病気になってから後悔しても遅いと思うので。
*1:核磁気共鳴画像法
アズールレーンが独自色強くて面白い
今回は前回と打って変わって明るい話。
9月14日にリリースされた、美少女化された艦船少女達が戦うシューティングゲーム「アズールレーン」。今回はその話。
プレイする前の感想は「船の擬人化」と「中国」という要素のせいで「艦これのパクリか」とスルーしていた。日本でもいくつか艦これに類似するものはある上に、中国=パクリというミームが強いのでそのような行動に至った。*1
だが、今回このゲームをプレイしてはっきり分かった。少なくともゲームはもうどこで作られたとかでプレイする前から優劣を決めつけるのは間違いだ、と。*2
実際、艦これと似ている点が大小いくつはあるが、*3考えるとそれはRPGゲームで「かしこさ」のステータスを「魔法関連のステータスだな」と感じるように、擬人化艦船モノのゲームの根底にある共通概念のようなレベルの所なのも多い。それに、いくらか似ているからこそ、提督としては「ああ、これは〜なんだな」とか「燃料管理しなきゃ…」と、スムーズに理解が進むという利点がある。
さらに言えばそれ以外は殆どと言っていいほど違う。完全に別ゲーと化している。いくつかスクショとともに説明する。
- 編成
まずは編成の話。画像の通り1艦隊6人まで。
このゲームでは「んんんwww全員戦艦ですぞwww」と脳筋プレイは全てのステージにおいてできない。
なぜなら、艦隊は戦艦や空母等によって構成される主力艦隊と駆逐艦や巡洋艦によって構成される前衛艦隊の2つに分けられるからだ。
個人的にはこの編成のシステムがゲームバランスを考えていて、独自性も出ているという点から一番気に入っているシステムである。
- 装備
そして装備の話。全員が1人につき5つ装備を持てる。やはりここでも「んんんwww主砲ガン積み以外ありえませんぞwww」と論者積みは不可能となっている。
このゲームでは基本的に艦の種類*4によって「主兵装」「副砲」「対空」「魚雷」といった分類の中から艦の種類ごとに3カテゴリ選ばれて、その中から1つずつ選んで装備することになる。*5
残った2つの枠は何に使うの?というと、所謂強化パーツ枠である。ここではレーダー、バルジの様な直接的な武装ではないものを装備できる。
なので、ルート固定用に電探積みまくった駆逐艦や論者積みができないのである。
ここも独自性が出てる上にリアル感があるので好き。
- 寮舎
このシステムに機能は3つある。
1つ!
所謂お部屋コーディネート。遠征的なので手に入るコインを使って部屋を飾ることができる。(既視感)しかし、こちらは割と自由に飾れるタイプなので好きにカスタムしよう。イメージとしてはデレステの事務所。
2つ!
あえて言うならポケモンの育て屋さん。
画像のキャラの頭に「経験値↑」、左下の「食糧」「休憩」というのがあるのがお分かりいただけるだろうか。非プレイ時も好きなキャラの経験値を溜めることが出来るのだ。
3つ!
上記2つの要素が合体した快適度システム!*6
経験値が入るようになると、先ほど説明した。そこにお部屋コーディネートをするとさらに補正が入るようになる。
正しくはコーディネートする必要もなく、所持している家具を可能な限り配置した時の快適度の合計が自動で反映されるので初期部屋でも構わないのだが、うまく2つの要素を組み合わせたなぁ…と驚いた。ここも結構好き。
- スキル
このアプリの艦娘*7には固有のスキルがある。それは各艦に固有のものだったり同型艦ごとのスキルだったり、全体に効果を及ぼすものや同陣営に属する艦*8などなど結構な種類がある。
上の画像はスキル上げ中の画像。スキル上げ用の素材とともに一定時間放置することでスキル上げができる。
下の画像は米国重巡洋艦インディアナポリス。*9スキルが物騒なのはスルーで。こんな感じで結構史実の掘り下げも為されている。わざわざ持ってきた理由は見た目がすごく好きだから。その辺は別の記事で触れるかもしれない。
戦闘の面は一切触れなかったが、こんなものだろうか。(一応簡単に説明しておくと、戦闘は体力制のシューティングゲームで、ボムとして魚雷、航空攻撃、艦砲射撃*10が一定時間ごとに発動可能と戦闘そのものは割とシンプル。)
今の所ストレス要素が全然ないです。精々何がどこにあるのかが覚えられないだけです。(そこまで量は多くない)あと、ガチャ要素もそんなにないです。回数も多くまわさせてくれますし、特定の艦種が出ない!!みたいな偏りも建造の種類から選べますし、ドロップでも結構落ちますから気にならないですね。あと553MBとかなり軽いです、ゲーム的にも動きが軽いです。翻訳も割とバッチリです。精々デイリーを毎日って訳されてるのくらいしか気になりませんでした。
割と本気で中国産だと思って舐めてました、ごめんなさい。本当にそう思えるほどの出来です。色々なゲームの良い所を参考に昇華させてできた、面白いゲームです。
ベタ褒めで終わってしまったが、実際楽しいので仕方ない。と言うわけで後半はおちゃらけましたが、真面目に紹介してみました。
今後とも商品展開が広がりそうで楽しみです。
以上!
次、ネタ要素強め