紫陽花の花束を

独り言から遊戯王、模型などなど思うがままに書いていく

遊戯王新ストラク:サイバース・リンクについてちょっと感想

色々考えてたら新ストラクが出てた。

もうびっくりするくらいお得じゃん、前のやつと合わせたら初心者でも結構いいデッキ組めるのは間違いないじゃん。と衝撃を受けたので先にこちらの記事を。 

 

今回、書きやすさ、読みやすさを考えて主に効果説明の所の表記を大きく変えていますご了承ください。簡単な説明を本文で、カードの表記は注釈で行います。種族、ステータスは画像を参照でお願いします。特筆事項がある場合はその都度記していこうと思います。

何かご意見が御座いましたらコメント等でお知らせ頂けると幸いです。

 

6/18:一部加筆訂正しました

 

 

 

そもそも、今回のは購入前提だったのでエンコードトーカーの能力も買うまで知らなく、収録内容もサイバース強化と高めの魔法罠がたくさん再録されるんだ!くらいの認識でした…

中身を確認してみると仰天、ローレベル強化パックとサイバース強化パックじゃないか…と。

まず、最初は目玉のエンコードトーカー。左右非対称のマーカーが印象的ですね。能力をざっくり言えば相手の攻撃力分、自身かリンク先のモンスターを強くする系の能力持ち*1のアタッカー。

f:id:saisey:20170617224808j:image*2

今日使った時に相手のパワー6000のDDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダーを打ち破ってくれた。やっぱり相手の攻撃力分上昇は確実に相手を破壊してくれる上に*3、アニメ的逆転展開のしやすい製作陣的にもあり難いであろう有能。攻守を能力面でデコードトーカーと使い分けができるので盤面によって決めよう。

 

使ってみると割と便利で硬いクラインアント。

 f:id:saisey:20170617231418p:image*4

通常召喚に限られ自分ターン限定だが、攻守ともに割と大きなバフをかけてくれるクラインの壺*5のアリさん。手札、フィールドから一体サイバース族破壊で戦闘、効果で破壊されないのは結構便利である。墓地でも手札でも発動できる能力のあるモンスターや、RAMクラウダーを使えるなら結構便利。その例としてサルベージェント・ドライバー*6をコストにすればほぼコストを無視できる。他にもドットスケーパーならそのまま特殊召喚も可能*7と、うまく使えばなかなか粘れる盤面にもなる。デコードトーカーの効果と併用すればデコードトーカーの攻撃力が1000上がると考えれるので総合攻撃力がファイアーウォールドラゴン超えるんですよね。さらにこのアリもいるのでさらに2000と。トークンにも少ないとはいえ攻守をいくらか与えられるのも魅力。3積みするほどではないが十分デッキに入れる価値はあると思います。

 

少しずつ追記というのも更新したか分かりにくいので次記事に続きます。m(_ _)m

*1:未来皇ホープの効果発動条件にオネストのコストを合わせたような能力

*2:サイバース族モンスター2体以上
①:1ターンに1度、このカードのリンク先の自分のモンスターが、そのモンスターより攻撃力が高い相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。そのダメージ計算後、このカードまたはこのカードのリンク先の自分のモンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで、その戦闘を行った相手モンスターの攻撃力分アップする。

*3:ただし魔法の筒なんて使われたら目も当てられない事になる

*4:①:通常召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドのサイバース族モンスターの攻撃力・守備力は、自分ターンの間500アップする。②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の手札・フィールドのサイバース族モンスター1体を破壊できる。

*5:数学者フェリックス・クラインが考え出した4次元以上ではないと表せない特殊な図形。ざっくりいえばメビウスの輪の強化版。クラインフィールドとかのアルペジオ見てる人は馴染みの深い言葉

*6:相手にフィールドのサイバース族リンクモンスターを破壊されると手札墓地から特殊召喚できる星6,2200/2000という優秀なモンスター

*7:墓地に送られたら特殊召喚