紫陽花の花束を

独り言から遊戯王、模型などなど思うがままに書いていく

フレームアームズガール最終話を迎えて その2


つづき。

前代未聞ののBパート。

新たにフレズヴェルクも加えて平穏な日常を送る轟雷達。背景の家具や「遊んだ後は片付けましょう」の張り紙が時間経過や彼女達が生活に馴染んだなぁ…と感じさせてくれます。




クリスマスの買い物帰りにブキ子と遭遇。冬服、二人とも可愛い…ありがとうフミカネ先生*1。この二人の距離感いいですよね…あおの部屋にも写真が飾ってたりしますから、その仲の良さが伺えます。
ついに公式化した、あおはお母さん説…実際やってる事はお母さんだから仕方ないね。







最後にとんでもねぇものぶち込んで来た!!!
衣装沼に沈めてしまおうというのか…おのれコトブキヤ
そしてマテリアさん、これ下着エプロンじゃないですか…フレズもトナカイ意識してチョーカー着けてたり、FAガール随一の恵まれたぼでーを見せつけるようなデコルテの広い衣装…あれ、これ誰が用意した衣装なんだ…?。*2
という訳?でクリスマスパーティー。轟雷の激励会より進化していますね、衣装とか飾りも増えています。
みんなの笑顔が眩しい…轟雷の感情も豊かになりましたね…いい…笑顔です…



その夜のこと。あおからのプレゼントとして苗字をもらうことに。このシーンの轟雷が過去最高に可愛かった。(断言)これで名実ともに家族になったんだなぁ…とじんわり*3源内轟雷…つよい…



自分達もそれぞれのマスターを探しに行くために源内家を出ることを決意するFAガール達。
そしてスティ子の提案により楽しいお別れ会を開くことに



!?
そしてやけに現実的なあおのVRヘッド…


!?

なんか質感変わってる!?そして、歌い始めた!?迅雷のラップ曲という予想を裏切りまくる展開ここに来て宣伝とは…汚い、さすがコトブキヤ汚い…*4



次はフレズとマテリア姉妹。フレズもマテリアもedで歌い方が好きな子だったので超俺得な人選でした!正直この曲が一番好き…
フレズも戦い以外の楽しさを見つけてくれて何より



真打ち登場!いつもの3人組です。どうやらこの曲はラジオの方で使われてたみたいで馴染みのある方もちらほら見受けられました。もうみんなかわいい…(思考放棄)

クレジットが入ることで本当に終わってしまうんだと本格的に絶望も湧き上がって来ます。




それぞれ旅立つFAガール達、マテリアは完全にドローンを私物化してますね、ちゃっかりニー太郎も持ってかれてますし(笑)充電くんはどこへ…
まあ、彼らは神出鬼没なので空気を読んで来てくれるのでしょう



都会へ進学する子を見守るお母さんと地元に残る娘にしか見えない。轟雷も笑顔がデフォになったのかなってくらいニコニコしてますね。
ここの轟雷の「感情は学ぶものじゃなくて経験するものなんだ」という台詞はopとリンクしてて泣けますね…やっぱりTiny Tinyは轟雷の感情を学ぶまでの曲なのでしょうかね?



二期フラグじゃないか!!
ここは声出して驚きました。イノ子!イノセンティアじゃないか!!!!!畜生!気になる終わらせ方にしやがって!!!!!!!

総評

Aパートは王道、Bパートは驚きの連続と完全に手のひらの上状態だったFAガール最終話。

Aパートはフレズとの戦いで引っ張るのかなと思っていたら轟雷回収といった一瞬のシリアス展開、そしていつものギャグも挟み、そのままBパートへ…とABパートの繋ぎも本当によく出来てますね…。

後半はよくよく考えるとBパートの皮を被った宣伝フェイズ。結構キャラソンの宣伝かよ!とか言われてましたがまあ、1話の熱いコトブキニッパー押しやリボルバーキャノンなどなど露骨にアピールしてたので今更といった感じですがね。あと可愛かったし。どのみち買うつもりだったし。
あとさっきも触れましたが衣装の話。コトブキヤ関係なくない?と思った方もいらっしゃるでしょうが、ドールメーカーのアゾンと協力してるぽいところもあるので*5圧倒的宣伝フェイズでした。そもそもイノセンティアも洋服着せられるように首や足などが色々工夫されてますからね。今度うちの轟雷にも着られそうなの探そうと思います。なければ札幌アニメイト前の裁縫道具店にでも行ってきます。ええ、影響なんて受けて無いです。受けたとしても小説版の影響です。

あと、忘れてはいけない小説版。アニメにハマったなら絶対読むべきだと思います。間違いなく自信を持ってオススメします。
轟雷の視点から感情を学ぶ事について考えたり、シロとクロの心情の補完といった割と重要な要素を掘り下げていたり、ブキ子の描写(オタ描写も含めて)アニメでは描写されにくい所までもが詳細に描かれています。この手のノベライズでここまで良かった!!と思えるのは中々無いと思います…ストーリーとしても完結してますからマジでオススメです。値段的な意味でもFAガールよりもCDよりもずっと安いので手を出しやすいと思いますし、なおさら。

最後に2つ。最後のイノセンティアがクリフハンガー(微妙に誤用)になってしまうのか、本当に二期が来るのかどちらにせよFAとFAガールたちの展開はまだまだ続いていくようなので追っかけていこうと思います!そして、今店頭にFAガールが無くても転売ヤーからは買わないでくださいね!再販もうすぐあるはずなので!某BANDAIみたいにボンボン製造できるのがおかしいので!

とりあえず私はイノセンティアとアーキテクトを買おうと思ってます。
ここまで終わってしまうのが残念なアニメは中々無いです…つらい…
ここまで読んでいただきありがとうございました!




*1:正しくはフミカネ先生が女子高生の私服デザインをスタッフに任せるように提案したところ、専属のスタッフがついたため。あおの服装が凝っているのもこの理由

*2:小説版ではブキ子がFAガール用の衣装兼強化装甲を用意してるのでブキ子の可能性も…?

*3:cv日笠…ラフタ…明弘…苗字プレゼント…アルトランド…うっ頭が…

*4:おそらくキャラソン兼サントラの発売が放送終了後というのもこれが理由かと

*5:フレームアームズ・ガール「イノセンティア」で遊ぼう!(アゾン様お洋服編) | 壽!!プラモLABO

フレームアームズガール最終話を迎えて

*最終話のネタバレがあります、未視聴の方はご注意下さい。

ついに終わってしまった、FAガール…ここまでのロスが来るとは想像もしてなかった、そもそもこの作品が終わることを11話まで想像すらさせてくれなかった。

ふつふつとそんな思いが放送終了後から湧き、今はただ喪失感がすごいです…
その空白感を埋めるためかFULLSCRATCH LOVEを買いに行ったり、コトブキヤのサイトへ何度もアクセスしたりと自分でもその行動力(?)に狼狽えています。なのでここに、そのやるせなさを 叩きつけてやれ書いていこうかなという訳です。

Aパート ラストバトル


opはカット。歌詞が作品に合っている上、ラストのサビの盛り上がりも良いのでBFみたいにバトル中に流れるパターンかな?と思ったけど流れることはなかった…結構王道な所は王道なので絶対流れるものかと…
でも、後の高速展開見たら納得。それによくよく考えたら歌詞はバトルの方よりも感情を身につける方の話寄りでしたね。うん、納得。でもどっかで流して欲しかった(無理)


あおのこの表情を見せるってだけで事態の深刻さが伝わってきますよね…フレズがドア切り刻んでも、割り箸で脅したりしても驚きはしたものの特に慌てた様子もなく深刻そうな顔は見せなかった彼女がこの様子。すぐにフレズのためにも轟雷に戦うように指示したことも合わせて芯の強い子だなぁ…と。今思うと11話の会社訪問からのフレズとの会話シーンも、あおがフレズを救うって判断をした裏付けなのかもしれません、尤もあおならそのシーンがなくともフレズを救うための指示を出すとは思いますが。
「あおは母であり友人である」と某掲示板の書き込みにありましたが本当にその通りだと思います。


攻撃が通らなく、バトル中に乱入することもできなくなったスティレット以下のFAガール達。その代わりにそれぞれの武器に文字通り思いを乗せて届けようとするこのシーン。
ここの乱入という単語も5話のアーキテクトの登場シーンが思い出されますね。それに皆が送る武器のセレクションもEDの最後に出てた装備ってのも憎い展開ですよ、途中から武器関係ないじゃん!って半ばネタ枠として認識*1してた矢先に…


すんでのところで間に合った皆の思いと武器。全乗せというロマンとかっこよさが両立して最強に見える…初期メンツであるバーゼの副腕と、スティ子のエンジンと翼といった彼女たちを構成するメインとなるパーツでもあり、それを惜しみなく渡しているという点でも涙腺に来るものがありました…*2。これも情報出典が某掲示板情報なのですが、轟雷のこの形態を再現しても武器や本体との干渉がないみたいなんですよね…無改造派でも安心して買ってねというコトブキヤの優しさなのだろうか…確かにデンドロ轟雷よりは手に入りやすいだろうが…


黄金聖闘士と化したフルアーマー轟雷。対峙する黒のフレズにも背負いモノ的な意味でも負けておらず、こっちとしても童心に帰って「頑張れ!轟雷!!」状態でしたよ。


激しい戦闘後ついに暴走を止めることができた轟雷達。ここでもトドメしか仕事をしないHPケージ。このシーンはAパート中盤だっこともあり「もうバトル終わるの!?」とすぐさま時計を確認してしまいました(笑)


無事元気になったフレズヴェルク。ブレーカーとスティ子達は再起動しないけどとりあえずの安心。そして、あおが携帯を確認すると…
なんかフレズが正統派美少女になってる!?原型の方とは違った良さがありますよね!ラボデイズや本編の印象もありバトル大好きのアホっ子の印象が強かったのですが、こっちだと見た目は正ヒロインの風格すら感じさせる可愛さ…もう人格分裂させて二人とも来いと言わんばかりですよ…



メールの配信から即座にFA社のドローンに轟雷を回収されてしまい、あおは轟雷を取り返そうとフレズの協力があるも虚しく轟雷は連れ去られてしまいます…
このシーンを見たときはめちゃくちゃびっくりしました。え!?もう色々十分に取れたからいきなり回収なの!?と、1話で撃墜されかけてたり、マテリア姉妹に鹵獲されたりと充電くんのような扱いだったドローンはどこへ行った!?なんでここにきていきなり強くなるの…と。



拉致された轟雷。涙を流す。
完全にもらい泣きしました。Bパートがあるのはわかっていたのに、この表情に完全にやられました。11話分と小説分の思い出がフラッシュバックしました。無理でした。泣きました。FAガールなのに涙を流すという違和感は全くありませんでした。だってもう人なんですもん。轟雷。
FAガールは作画パートへの切り替えがうますぎる…






まさかの帰宅。みんな驚く中、メンテも兼ねた一時回収だと判明。あおの家もおまけで100Aまで対応のブレーカーに改修。
メンテにしても早すぎる!でも、本当よかった…分かってはいるけどもうめちゃくちゃ心配になりますよね…そしてこの二人の笑顔…いい最終回だった…ここでAパート終了


そして、果たしてBパートは何をやるんだという疑問も湧いて来る。


続きは明日、ニコ生前には終わらせる予定です

*1:特に11話のが風呂だったことも含め

*2:メタ的な話だとバーゼがいないと腕が足りないし、そもそも本体の部品で渡せるものが他の子達には無かったのもあるがそこに突っ込むのは野暮であろう

遊戯王新ストラク:サイバースリンク 感想その2 出張編

というわけで前回の続きです。今回は他デッキに出張できそうな新規モンスターがいたのでその2人を考えていこうと思い書きました。

アドバンス召喚に絡めて書いていたらいつの間に後半が少し前のストラクチャーデッキストラクチャーデッキR-真帝王降臨-を讃えていました。*1

 

 

 f:id:saisey:20170618154820p:image*2

まずは、ドットスケーパー。

サイバースの中でも本体のイラスト、背景の色を含めて文字通り異色のモンスター。CMの時にサイ…バース…?でも見た目が…と困惑させられました。

実際に使ってみた感想は素材として優秀すぎるんじゃないか…とデュエル中一回という制限はあるものの、どこからでも墓地から落ちたり除外されたら特殊召喚可能なので、リンク召喚、アドバンス召還、S召喚、X召喚と割とどこのデッキでも出張できそうな汎用性があります。

今回のストラクが除外をコストにしたり、封印の黄金櫃のような一時的に除外して手札に加えるカードでもそのまま特殊召喚できたり、コストを利益に直結させる行動すら可能になります。

星1という事もあってローレベル系のデッキにも間違いなく入れそうでいいですね。先ほどのコストが利益に繋がるという話にもあったように、ワンフォーワンでコストにして特殊召喚すれば、ランク1エクシーズやリンクモンスターの素材を一気に揃えられますし、一枚刺しで入れても結構活躍してくれそうです。(主に壁とリリース要員として)

 

次は

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次はバックリンカー。

実質新規帝王*4じゃねぇの?!

相手のみEXゾーンが埋まっていれば特殊召喚可、自身をリリースでEXゾーンをバウンスさせるただしその後exデッキから召喚できない。と前者の能力は割と条件を満たしやすく、そのままアドバンス召還のリリース要員として、後者の能力では相手モンスター1体だけではありますが、墓地から云々が多い今の環境では嬉しいバウンスという魅力があります。後者の効果を使える時は必然的に相手EXゾーンにモンスターがいるので、そもそもEXデッキを使わないデッキでは間違いなく特殊召喚でき、そのような面でも帝、真竜とも噛み合ってるなぁと。特に効果のターン1制限もないので手札でタブつくことも少ないし二枚ほど入れてみるのもありかもしれませんね。

 

 

 ↑正直二、三箱買うだけで充分すぎるほど強い。初心者の方でもリンク召喚でも使えるダンディライオンが収録されていたりするのでおすすめです。

ただ汎用カードのマスマティシャンが今回のストラク*5、バトルフェーダーが前回のストラク*6と被ってしまうという点*7、パーツ集めとしてはアドバンス召喚主体のデッキであるため汎用性が低くなってしまうという所です。

ですが、新マスタールール下でも全く影響を受けず、汎神の帝王や真帝王領域といった制限クラスのカード、豊富なサーチ、勝手に自分モンスターを素材にされてアドバンス召喚など様々な戦術を取れる、対策が難しい、ロック要素を含むビートダウンデッキの帝はその点を吹き飛ばすほど強い。というか単体で組める。マジで回ると「止まってよ…やめて…」と相手をズタボロにすることも可能なポテンシャルを秘めています。

先ほどのバックリンカーと組み合わせれば、リンク召喚メタとしても十二分に活躍してくれることは間違いありません!機会があればこちらも参考にして見てください!

 

いつの間にか帝王を讃えてましたがとりあえずこの辺で失礼します。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

*1:以前に筆者がこのデッキにボコボコにされたためこのデッキの強さが痛いほど分っているからである

*2:このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できず、それぞれデュエル中に1度しか使用できない。①:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。②:このカードが除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

*3:①:EXモンスターゾーンに相手モンスターのみが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。②:このカードをリリースして発動できる。EXモンスターゾーンのモンスターを全て持ち主のデッキに戻す。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

*4:あと真竜も

*5:ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-

*6:STARTER DECK(2017)

*7:ですがマスマティシャンは最近まで制限だったことから分かるように、墓地肥やし性能が高い上に戦闘破壊時にドローできるのでデッキ圧縮も一緒にできる、と優秀なカードです。それ故3枚以上持っていて損はありませんし、まあ全体で見たら一二枚の被りなんで無視できるますからね。

バトルフェーダーは手札から発動でき、相手の戦略を崩しつつ防御に回れると1ターンキル対策として使えます。リンク召喚・アドバンス召喚を使うなら、墓地に行ってしまう速攻のかかしよりもその後の逆転の足場になりやすい点が特徴です。

遊戯王新ストラク:サイバース・リンクについてちょっと感想

色々考えてたら新ストラクが出てた。

もうびっくりするくらいお得じゃん、前のやつと合わせたら初心者でも結構いいデッキ組めるのは間違いないじゃん。と衝撃を受けたので先にこちらの記事を。 

 

今回、書きやすさ、読みやすさを考えて主に効果説明の所の表記を大きく変えていますご了承ください。簡単な説明を本文で、カードの表記は注釈で行います。種族、ステータスは画像を参照でお願いします。特筆事項がある場合はその都度記していこうと思います。

何かご意見が御座いましたらコメント等でお知らせ頂けると幸いです。

 

6/18:一部加筆訂正しました

 

 

 

そもそも、今回のは購入前提だったのでエンコードトーカーの能力も買うまで知らなく、収録内容もサイバース強化と高めの魔法罠がたくさん再録されるんだ!くらいの認識でした…

中身を確認してみると仰天、ローレベル強化パックとサイバース強化パックじゃないか…と。

まず、最初は目玉のエンコードトーカー。左右非対称のマーカーが印象的ですね。能力をざっくり言えば相手の攻撃力分、自身かリンク先のモンスターを強くする系の能力持ち*1のアタッカー。

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今日使った時に相手のパワー6000のDDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダーを打ち破ってくれた。やっぱり相手の攻撃力分上昇は確実に相手を破壊してくれる上に*3、アニメ的逆転展開のしやすい製作陣的にもあり難いであろう有能。攻守を能力面でデコードトーカーと使い分けができるので盤面によって決めよう。

 

使ってみると割と便利で硬いクラインアント。

 f:id:saisey:20170617231418p:image*4

通常召喚に限られ自分ターン限定だが、攻守ともに割と大きなバフをかけてくれるクラインの壺*5のアリさん。手札、フィールドから一体サイバース族破壊で戦闘、効果で破壊されないのは結構便利である。墓地でも手札でも発動できる能力のあるモンスターや、RAMクラウダーを使えるなら結構便利。その例としてサルベージェント・ドライバー*6をコストにすればほぼコストを無視できる。他にもドットスケーパーならそのまま特殊召喚も可能*7と、うまく使えばなかなか粘れる盤面にもなる。デコードトーカーの効果と併用すればデコードトーカーの攻撃力が1000上がると考えれるので総合攻撃力がファイアーウォールドラゴン超えるんですよね。さらにこのアリもいるのでさらに2000と。トークンにも少ないとはいえ攻守をいくらか与えられるのも魅力。3積みするほどではないが十分デッキに入れる価値はあると思います。

 

少しずつ追記というのも更新したか分かりにくいので次記事に続きます。m(_ _)m

*1:未来皇ホープの効果発動条件にオネストのコストを合わせたような能力

*2:サイバース族モンスター2体以上
①:1ターンに1度、このカードのリンク先の自分のモンスターが、そのモンスターより攻撃力が高い相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。そのダメージ計算後、このカードまたはこのカードのリンク先の自分のモンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで、その戦闘を行った相手モンスターの攻撃力分アップする。

*3:ただし魔法の筒なんて使われたら目も当てられない事になる

*4:①:通常召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドのサイバース族モンスターの攻撃力・守備力は、自分ターンの間500アップする。②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の手札・フィールドのサイバース族モンスター1体を破壊できる。

*5:数学者フェリックス・クラインが考え出した4次元以上ではないと表せない特殊な図形。ざっくりいえばメビウスの輪の強化版。クラインフィールドとかのアルペジオ見てる人は馴染みの深い言葉

*6:相手にフィールドのサイバース族リンクモンスターを破壊されると手札墓地から特殊召喚できる星6,2200/2000という優秀なモンスター

*7:墓地に送られたら特殊召喚

シンクロ素材でリンク召喚

色々と書いてはいるのですが推敲が上手くいかず調整中なので遊戯王の話題。

 

一時期環境で猛威を振るったシンクロ召喚。今回はこれらの素材をリンク召喚に使えないかな?という話です。言うまでもありませんが、シンクロ召喚にはチューナーと非チューナーが必要であり、レベル事故、チューナーだけ事故といったリスクも少なからずありました。そのため、チューナーやシンクロを見据えたカードにはレベルの上げ下げや効果無効などを含むことは多いものの自己、他者を蘇生させる効果が内蔵されており、融合、儀式と並ぶ召喚新たな方法であったため、様々なサポートも受けられるという利点もあります。

 

弱くても頭数を並べることが得意なシンクロ素材系モンスター達。彼等ならシンクロをメインに使用しなくても、リンク召喚を活用させれば新たな活躍が見出せるのではないか?事実、BF-朧風のゴウフウはトークンを2体生み出しつつ*1手札から特殊召喚できる効果があります。それにより、手札消費1枚、exデッキ消費2枚*2でお手軽にデコードトーカーを召喚できるという今までのシンクロデッキなら*3レベル調整用、もしくは壁として使われていたトークンが輝く時が来たのです。

 

という訳でまずは遊星のデッキから何人かスカウト。

まず、チューナーを代表するモンスターであり遊星の相棒、ジャンクシンクロン。f:id:saisey:20170616005025j:image

ステータス、種族、属性、【ジャンク】、【シンクロン】とサポート面も充実しており、ここから起点として普通にシンクロさせたり、プロキシードラゴン*4、アカシックマジシャン*5、バイナル・ソーサレス*6と汎用リンクモンスターに繋げられます。ただ、惜しむらくはリンクモンスターにレベルは存在しないので高リンクモンスターに直接つなげることができないということです。

前々回に紹介した、切れぎみ隊長*7と能力が被るところが多く、採用する際はデッキと相談になりますがどちらも単体では最高星5のシンクロモンスターしか出せないという点や戦士族であるという点は同じなので、属性の違い、【ジャンク】、【シンクロン】カードを採用するかどうかの違いで決めることにもなります。

余談ではありますが、どちらもお互いの能力で蘇生させることができるというメリットがあります(笑)。

 

次に紹介するのはジャンドと呼ばれ天下を取ったデッキの中核を成したトークン産む系モンスター、ドッペルウォリアー。

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レベルが2であるので前述のジャンクシンクロンの蘇生対象にも成りえて、手札に両者が並んでいるならば一気に大型を展開することも可能な便利なモンスター。トークンの召喚が自身がシンクロ素材となり墓地に送られた場合の発動なので、そのトークンを生かしエクストラデッキからモンスターを召喚する場合には、予めリンクマーカーを確保したり、シンクロモンスターをあえてリンク素材にしたりなどの工夫が必要となっていきます。が、蘇生諸々が緩く成りつつある今、その特殊召喚条件と共に思わぬ伏兵として戦況を変えるといった状況にも持っていけるのではないかと思います。

無理矢理な使い方ですが、「ジャンクシンクロンで何らかのモンスターAを蘇生し、手札からドッペルウォリアーを特殊召喚する事でドッペルウォリアーとジャンクシンクロンでシンクロ召喚、その後トークン×2とシンクロモンスター、モンスターAと4体でリンク召喚。」とすぐさまにファイアーウォールのようなリンク4モンスターを召喚できる準備を整えることも可能となります。

 

 

ここまで書いていく途中、家のストレージを漁った所まだまだ相性の良さそうなカードを見つけたので次もこの話題でいこうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

*1:朧風トークンはリリース、シンクロ素材ふかという縛りはあるものの、墓地のBFシンクロモンスターをチューナーとして蘇生させるのに使うレベル調整機の働きがあるため結果としてシンクロ前提カードであるといえる

*2:リンクスパイダー×2、召喚条件は通常モンスター1体

*3:帝等のアドバンス召喚を使うデッキではトークンを出すメリットが十分ある

*4:召喚条件はモンスター2体

*5:召喚条件はトークン以外の同種族モンスター2体、7月8日に発売予定の新規パックCIRCUIT BREAKに収録予定

*6:召喚条件はトークン以外のモンスター2体、7月16日に発売予定のストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-に収録予定

*7:星1、地属性、戦士族、召喚成功時に墓地の星4以下のモンスター1体を守備表示・効果無効で特殊召喚できる

案外リンク召喚が楽しい(本編)

前の記事では新ルール導入の時の感想や10期のカードは展開力が上がってるというお話をしました。

という訳でリンク召喚が楽しい話。

 

新ルールもお互い頭に入れたし、弟と決闘する事にしました。私はサイバース、弟は星杯で三戦行い、その後弟はクリストロンを微妙にいじったデッキを使って数戦と、おおよそ十戦弱ほど行った感想。

 

長期戦になるなぁ…と。つまり、ワンサイドゲームになりにくく、ドロー次第で一発逆転!という負けても勝っても気持ちのいいゲームが行えるという訳です!

この理由としては、お互いリンク召喚に慣れてないということも大きいのでしょうが、蘇生、特殊召喚が多い上に、お互い盤面を一方的に支配するということが少ないため拮抗しやすいのではないかと思いました。

 

 

それと色々懸念してたs召喚の話。元々、s召喚はチューナーと非チューナーを並べる以上、低レベルを並べる事には長けています。それにリンク召喚はチューナーのみやレベルがうまく合わなくても、ゆるい召喚条件故に事故ってシンクロを展開できなくても盤面をどうにかできたりもします。無論リンクモンスターはシンクロ素材にできないので後々の戦略を変えなくてはなりませんが…

 

それでクリストロンは相手ターンにシンクロを行い相手のペースや戦略を崩すのが得意のコントロールデッキ。そのためか、大量展開をする事は多くなく、エクストラデッキからのシンクロモンスターが渋滞を起こしてシンクロできない、ということは多くなく感じました。無論、一部展開方法を変える必要がありましたが、案外どうにかなるものでした。

 

アークファイブや新ルールで荒れに荒れてた遊戯王界隈でしたが、これを機に過去に微妙扱いされていたカードが再評価されるようになったり、俺、こんなコンボ考えたよー!という少年時代の遊戯王の楽しさというのも味わい直す事もできました。

ただ、p召喚や本当に死んでしまったカードもあり、もう少し移行までに時間を設けたりフラゲから新ルール公表までの距離を短くできる様な工夫は取れなかったのか?とも思います。

どちらにせよ今嘆いても仕方ありませんし、トップとの差が縮まった今こそ、どんどん遊ぶべきではないでしょうか。

「おい、デュエルしろよ」いった総ツッコミの入ったデュエルすらしない衝撃の1話に始まった、ブレインズも「世界観、デュエル、キャラクター」この3つも魅力的で個人的には非常に楽しみに感じています。ストーリーだけではなく、果たして過去の召喚方法のサポートはいつ出てくるのか等々現実面から言っても今年も遊戯王から目が離せなそうです。